機械製造課 三津村さん

技術を極めて、スペシャリストを目指したい

2019年入社 三津村さん

高校は普通科でしたが、小さい頃から機械に触れるのが好きで、おもちゃをこっそり分解して遊んでいた記憶があります。戻すところまではなかなかたどり着けなかったので、分解した後のおもちゃは行方不明になることがほとんどでしたが(笑)。

この会社に入社を決めたのは、会社見学で見た工場の“きれいさ”でした。私の中では工場というと散らかっているイメージがあったのですが、実際はきちんと整頓され、片付いていて、「ここなら仕事ができそうだ」と思いました。その印象は入社後も変わらず、今でも「きれいな工場」だと感じています。

機械製造課 三津村さん

作ることは、「楽しい」。

機械製造課 三津村さん

現在は製造部の機械製造課で、横型ピロー包装機のナイフ部分や、2種類のコンベアの組み立て・調整、エア配管などを担当しています。部署には6人がおり、それぞれ主に担当する工程が決まっています。

新しい製品の組み立ては、図面を読み込んだり、設計担当に確認しながら調整したりと大変なことも多いので、私はリピート品の組み立てが好きです。どれだけ早く組み立てられるか、自分の中で“タイムアタック”のようにチャレンジするのが楽しいですね。

もちろん、前工程が遅れると私たちの作業時間が減ってしまうため、入荷スケジュールが遅れたり、作業が立て込んだりすると余裕がないこともあります。それでもやはり「作ることは楽しい」と感じています。
製造を極めたスペシャリストになるのが、私の目標です。

培った技術を、次の世代に引き継ぎたい

会社の60周年記念でベトナム研修旅行にも参加しました。エネルギッシュな国で、交通事情のハードさや現地での出来事など、インパクトのある体験がたくさんありました。

入社してからは、大変なことも面白いことも数多くありました。その中で先輩方から学び、技術を培ってきたからこそ、今度は私がその技術を次の世代にしっかり引き継いでいきたいと思っています。